2008.12.21
共同通信が福井県の量販店PLANTさんで、「万引きした方には店員の人件費も払っていただきます」と張り紙をして予告し、実際に請求をして徴収をしており万引防止に大きな効果が出ている。と報道した。

2008.11.30
日経MJ「万引き防止のポイント」として、小売店の日々の営業活動の中で万引きを防止する手立ては少なくない。
・まずは接客の基本「声かけ」
・顧客に対して協力を呼びかけ
・店舗レイアウトの再検討も
等、当機構のインタビュー記事が大きく掲載されました。

2008.11.30
ワシントンポストが北海道万引防止ウィーブネットワークの活動を主導している、北海道警察本部と万防機構の取材に基づいて、高齢者の犯罪、特に万引犯罪に焦点を当てた記事が掲載された。外国のメディアは世界で最も裕福な日本が、世界でも類を見ないような高齢化が進行する中で、年金問題等の役所の不祥事等の諸問題等々をどのように対応していくのか注目をしています。

2008.11.16
朝日新聞 社説に「高齢者の犯罪」を取り上げている。2つの大きな要因があり、ひとつは「経済的な苦しみ」、もうひとつは「社会での孤立」であり、「高齢者の暮らしを安定させることで犯罪をふせげるなら、世の中にとっても望ましい。対策は待ったなしだ。」としている。

2008.11.7
朝日新聞夕刊に「犯罪白書」が公表され、高齢者の犯罪に焦点を当て、警鐘を鳴らした。生活苦や不十分な福祉制度が背景にあると見ており、団塊の世代の高齢化を控え、従来の対策だけでは対処できないと懸念している。地域と連携を取りながら社会全体で対策をとる必要がある。と指摘している。

2008.11.7
読売新聞夕刊に、法務省が7日に「犯罪白書」を公表し、17年ぶりに高齢者の犯罪を特集した。それに合わせて、「高齢者の万引き」の実情をトップページと別ページの2ケ所に掲載されました。
「犯罪白書」では刑事司法で対応するのは困難だとして、高齢者の社会的孤立を防ぐ福祉制度の充実や就労支援などを提言している。

2008.10.31
平成20年10月31日 セルフサービスの小売業は「万引き」による被害に常にさらされている。
被害額は売上の1%弱に及んでいるとの調査結果もあり、店舗での万引対策の重要度は高い。日々の営業活動の中で万引きを防止する手だては少なくない。「万引きは窃盗罪」であり、青少年や高齢者が犯罪に手を染めないように、地域と一緒になった取り組みも求められている。と呼びかけています。

2008.10.20
平成20年10月20日 軽微な犯罪と思われがちな万引きの様相が変化している。かつては少年による犯行と思われていたが、少年は全体の過半数を占めていたが10年前から低減、28%になってきた。一方65歳以上の高齢者の犯行が急増しており、万引犯罪は成人型犯罪に変質した。
この中に万防機構の青少年の意識調査の結果も引用されている。
詳細は次のホームページを参照ください。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081020ddm005070006000c.html

2008.10.01
平成20年10月1日 当機構の普及推進委員である、万引Gメンの草分けでもある、中村有希さんが、ほんの出来心で安易に万引をしてしまう若者たちに、その子の親に対して、広く大人たちに熱いメッセージを送っています。
さらに、3年前に非常に症例の少ない非ポジキンリンパ腫という血液のガンに侵されていることが判明し、今は闘病中です。
自らの苦しい闘病生活をおくりながら、「明日を捨てないで」と青少年に呼びかけています。 この本は書店には出ていませんので、当機構の事務局にお問い合わせください。

2008.09.30
筑波大学大学院 人文社会科学研究所教授 土井 隆義様の論説”「友だち地獄」のなかの少年非行”という表題で、当機構の「万引に関する全国青少年意識調査」の分析をしていただいた感想が掲載されました。掲載誌は(財)日本刑事政策研究会発行「罪と罰」という専門誌です。

2008.09.20
平成20年9月20日 福井新聞朝刊の「万引件数2ケ月で半減」の大きな記事が掲載されました。
「万引犯に人件費請求」は名古屋市の(株)三洋堂書店様が4年前から実施され、効果が出ている仕組みでありますが、もっともっと広がりを期待しています。万防機構のコメントも掲載されています。
福井新聞としては、この仕組みが開始された7月にも「万引犯に人件費請求」との見出しで報道され、その追跡取材です。

2008.09.17
平成20年9月17日 PHP文庫 あんびるえつこ著「お金のしつけ」が発刊され、この中で9ページに亘って「本格的な非行への入り口」として万引を捉え、NPO法人全国万引犯罪防止機構が行った「万引に関する全国青少年調査」のデータを使っていただいています。

2008/08/15
平成20年8月15日 現代の万引を21世紀型万引と呼び、それを防ぐための考え方を「21世紀型万引防止マニアル」としてまとめて掲載されました。
万防機構の2つの全国調査のデータを使い、更に、万防機構の加藤調査研究委員長と福井事務局長のインタビューも取り入れていただきました。詳細は発行元(株)リック http://www.ric.co.jp にお問い合わせください。

2008/08/15
平成20年8月15日 NPO法人全国万引犯罪防止機構の調査結果として、「万引きに関する青少年の意識」を3ページに渡って掲載いただきました。

2008/08/05
平成20年8月5日 「日販通信」8月号で特集 ”万引きを「させない」ためにできること”が企画され、21ページにわたって、インタビュー等取材した記事が掲載されました。このなかで万防機構の「万引きに関する全国青少年意識調査」の結果を日本女子大清永教授のインタビュー記事として取り上げていただきました。

2008/08/01
平成20年11月19日(水)13:00~17:30の間、
「第15回少年問題シンポジウム」が開催されます。
これに万防機構が後援致します。
シンポジウムのテーマは「次代を担う少年の育成のために
~心のコミニュケーションの回復に向けて~」として、学識経験者、教育関係者、少年育成関係者等で意見がかわされる予定です。

2008/07/30
日本チェーンドラックストア協会は7月14日より、「万引きダメ!!」ポスターを全国の加盟店に貼るということが始まりました。このポスターに万防機構が後援しています。

2008/07/12
東京都「子どもに万引をさせないシンポジウム」が都議会議事堂1階都民ホールで開催されました。
・主催:東京都・警視庁
・後援:万防機構
この中で、マミーシンガーズによる音楽劇「ダメといえる勇気をもって~絶対万引を しない、させない、見逃さない~」が演じられました。
万引をテーマーに音楽劇というのは日本で初めてだと思いますが、感動しました。会場も盛り上がりました。

2008/06/26
東京都は次の要領で「子供に万引させないシンポジウム」を開催します。
このシンポジゥムを万防機構が昨年に引き続き後援します。
 ・日時:平成20年7月12日(土)13:30~15:30
 ・場所:都議会議事堂1階 都民ホール
 ・内容:
    (1)お話~1本の鉛筆が出来るまで~
   (2)音楽劇「ダメといえる勇気を持って
     絶対万引きをしない、させない、見逃さない」
   (3)中学生代表による「職場体験から得たこと」
   (4)意見交換会
   (5)まとめ 日本女子大学 教授 清永 賢二氏
 ・申込方法:
  電話又はFAXで・参加者氏名・連絡先を明記の上、下記宛お申込ください。
   東京都青少年・治安対策本部総合対策部青少年課
   電話:03-5388-3064
   FAX :03-5388-1217

2008/06/18
名古屋市に本社のある(株)三洋堂書店では、3年前から万引を発見した場合は直ちに警察に通報し、被害商品の弁償だけでなく、損害賠償を請求されています。その損害賠償金を1年間まとめて、万防機構に寄付をいただきました。
   (株)三洋堂書店:〒467-0856
   愛知県名古屋市端穂区新開町18番22号4F
   TEL:052-871-3434、FAX:052-871-3470
   ホームページ http://www.sanyodo.co.jp/

2008/03/28
高千穂交易(株)執行役員 村瀬俊晴様より「この度、高千穂交易(株)を退職いたします。心ばかりですが、少しでもお役にたてればと思います。機構の益々のご発展と万引犯罪の防止を心からお祈り申し上げます。」との言葉を添えて、¥30、000円の寄付をいただきました。

2008/03/06
河上理事長がSECURITY SHOW 2008 オープニングトークショーで講演いたしました。約250名の方がお聞きになり盛況でした。内容としては「30年から40年前までは、日本人は治安と水はタダと思っていたが、昭和56年ごろから犯罪が増加し始め、平成14年まで戦後最高の犯罪件数になった。検挙率も平成13年に最悪の状態であった。その後、犯罪件数は減少しつつあり、検挙率は上がってきている。最近問題になっているのが外国人による犯罪であり、日本の治安を考えるとき真剣に向き合っていかなくてはならない。平成17年に万防機構が設立され、全国の情報のナショナルセンター的な機能をもっている。特に青少年に万引をさせないための建議提言、情報提供を行っている。もう一つ問題になっているのが高齢者の犯罪である。このことは政府による社会福祉が不足していることを示す。今後は、民間レベルでの犯罪抑止の意識が重要視されるであろう。」

2008/02/12
平成20年2月12日 河上理事長がSECURITY SHOW 2008の3月6日(木)9時30分~10時10分、ビックサイト西ホール1F中央ステージに於いて、オープニングトークショーに出演します。受講申し込みはwww.securityshow.jpよりお願い致します。