全国万引犯罪防止機構が運営する「ロス対策士検定試験制度」の紹介ページです。

【お知らせ】

第13回ロス対策士検定試験受験申込受付開始!
(2025年5月15日(木)-16日(金)実施予定) 

※締め切りは5月1日(木)です。
 (お申込みはコチラからお進みください。) 

目次

クリックすると、該当箇所へジャンプします。

*******ロス対策士検定試験とは*******

 「ロス対策テキスト 」での学びを実際の現場で活用していただくため、2021年から「ロス対策士検定試験制度」を設けました。

 「ロス対策」は、欧米では「ロス・プリベンション 」 という言葉で幅広く認知されており、研究されています。特に、フロリダ大学のリード・ヘイズ博士らが研究調査活動を行っている「Loss Prevention Research Council 」LPRC(https://lpresearch.org/)注:外部ページ や 2006 年に設立された NPO 法人「 Loss Prevention Foundation 」LPF (https://www.yourlpf.org/)注:外部ページは、その中心的な役割を担っています。

 既にアメリカでは、LPFが主体となってLPQ、LPCといったロス対策専門資格試験制度が設けられており、知識の共有化や具体的で効果的な対策の実行も進んでいます。またヨーロッパでもECRヨーロッパを中心に研究や実務対策が進んでおり、イギリスのレスター大学の名誉教授でもあるエイドリアン・ベック氏を中心に活発な研究活動が行われています。

 この「 ロス対策テキスト 」と「ロス対策士検定試験制度」が、日本の小売業にとどまらず、国民の安全と安心、そして豊かな生活に貢献できることを確信しております。

 なお、こ のテキストおよび試験制度を作成し具体化を進める上で、小売業に関連する職務に携わる多くの方々のお力添えをいただいています。紙面の都合で、お名前をご紹介することはできませんが、ここで心より感謝申し上げます。

**ロス対策士検定試験のご案内(資料と紹介動画)**

「ロス対策」や「検定試験」について説明している各種資料です。
是非、ご覧ください。

           

ロス対策士検定試験のための受験対策セミナー

当機構理事(近江元)による受験対策のオンラインセミナーを実施しております。お申込みは下記のリンクからご確認ください。アーカイブ視聴も可能です!
受験対策無料オンラインセミナーのお申込みはコチラから

★どんな試験か知りたい方
 受験をご検討中の方も大歓迎です。

ロス対策士検定試験公式テキスト

 「ロス対策テキスト 」 は、国民の消費生活にとって欠かすことのできない社会の公器ともいえる小売業、特に店舗における損失(ロス)を減らし、安定した企業経営と、そこで働く人々の雇用と執務環境を守ると同時に、それを利用する多くの国民消費者の社会インフラとしての機能を果たすべく「ロス対策」のための知識、技術を学ぶことを目的として作られた教科書です。※2024年7月に「ver.2.0」が発刊されました。

【テキストの内容】
 第1章 小売業の概要・役割
 第2章 小売業とロス
 第3章 ロスの原因と対策
 第4章 人材と教育
 第5章 防犯技術と店舗環境
 第6章 安全対策

※ロス対策テキストのみの購入もできます。
 (送料込み2,750円)
 テキストの購入はコチラから

      

ロス対策士通信

ロス対策士への定期的な情報提供を行っています。過去のロス対策通信を是非ご覧ください。 
またFaceBookの「ロス対策士コミュニティ」(https://www.facebook.com/groups/919653045344673)もご覧ください。

第1回 ロス対策士の星屋輝彦さん、藤生洸久さん、田尻圭さん、馬上奈々さん、吉村恭子さんを紹介します。

第2回 ジーネット・ウェイドさんの「従業員の不正の隠された理由と対策」はロス・プリベンションの中でも内部不正に特化した内容です。ロス・プリベンションの最も基本的な考え方「未然に防ぐこと」は、その原因を明らかにしてその原因と取り除くことです。

第3回 今回はコリーロウ博士の「テクノロジーがすべてを解決してくれるわけではない。」と第二回三回の検定試験(昨年10月、今年1月)に合格された4名の方の紹介をします。

第4回 米国小売業上位50社の過去6四半期の決算説明資料を分析したところ、投資家に対して29%がロスについての説明ないし言及していた。

第5回 立命館大学地域情報研究所第11号に「スーパー声掛け調査」に関する論文が掲載されています。

第6回 ロス対策士の野口祥子さん、野口和仁さん、原田有喜子さん、新井英次さん、山本和美さん、川瀬知樹さんを紹介します。

第7回 集団窃盗対策は立場の異なる複数の組織の協力が欠かせない

第8回 ロス対策士の寺嶋良祐さんが講師のセミナーのお知らせです。

第9回 フランスのAIを活用した防犯対策を紹介します。

第10回 ウォルマートのロス・プリベンションのポリシーと対策手順

第11回 最近の万引に関するニュースの一覧をお送りします。

第12回 工業会 日本万引防止システム工業会(JEAS)では、小売業のロス対策・防犯担当者向けに、毎月2回、ロス対策メルマガを発行されています。

第13回-1 ロス対策士検定試験と受験対策セミナーのお知らせ

第13回-2 ウォルマートは、既に2019年 から RFIDを導入しているアパレル と靴 、サングラスなど に加えてホーム、家電などに RFID導入を 拡大

第14回 最新のアメリカのロスに関するニュースをお届けします。昨年のアメリカのロス額は日本円でなんと13兆円です。

第15回 セルフレジの最新のテクノロジーについて紹介します。

第16回 EAS(防犯ゲート)発報時の対応

今回は、EAS(防犯ゲート)発報時の対応についての資料をお送りします。これはあくまでも例ですが、このような対応が明確に定められており、店舗で業務にあたる方たちの共通認識がないとトラブルになりかねません。

第16回資料

第17回 元セルフレジ案内係の告白「他人を見張ることが辛くなって辞めました」

第18回 ロス対策士の寺嶋さんが以下のテーマでオンセミナーを行います。

第19回 最近の万引に関するニュースの一覧をお送りします。それぞれ検索すれば見つかるものですが、ご覧になっていない方は、ご利用ください。

第20回 まんぼうチャンネルの紹介

第21回 今回は、ロス対策士の寺嶋良祐さんの「万引窃盗などの不正行為によるロス調査の一つの方法」をお送りします。ドラッグストアの事例ですが、他の業種業態でも参考になる点があると思います。

第22回 「ロス対策テキスト追補版2023-2024」(33ページ)が完成しました。

第23回 ロス対策士コミュニティのお知らせ

フェイスブックに「ロス対策士コミュニティ」を設けました。フェイスブックのアカウントをお持ちの方は、是非ご参加ください。

https://www.facebook.com/groups/919653045344673

第24回 今回は米国のロス・プリベンション・メディアの記事を紹介します。テーマは「従業員の不正行為に立ち向かう方法」です。

第25回 米国のロス・プリベンション・メディアの記事を紹介します。テーマは「顔認識技術について」で、もう一つは「アメリカの現状」を示すものです。アメリカ大手企業26社のうち21社はロスが増えたそうです。

第26回 米国最大手のスーパーマーケットであるクローガーが万引の犯行現場を撮影して、その動画をTikTokにアップした社員を解雇しました。

第27回 ロス対策士の寺園天洋さんは、エイジス・グループの中核の一つであるエイジスマーチャンダイジングサービス(以下AMS)の営業部長です。

第28回 今回は最近の万引に関するニュースの一覧をお送りします。それぞれ検索すれば見つかるものですが、ご覧になっていない方は、ご利用ください。

第29回 ロス対策士の八石(はちこく)俊男さんは現在68歳。スーパーマーケットやドラッグストなど小売店を対象にした保安警備の仕事に携わっています。

第30回 書店で店長をされているロス対策士の高瀬雅也さんを紹介します。

第31回 今回は棚卸サービスの会社のロス対策士小林武史さんを紹介します。アメリカの最大のスポーツ用品店が利益の減少は万引窃盗によるものだとして、事業の立て直しのために従業員250人を解雇しました。

第32回 ジョン・ W・ジョーンズ博士によるORCの抑止のための心理的アプローチと技術的なアプローチについての考察を紹介します。ORCに限らず、内外の不正によるロスにも共通の考え方でしょう。

第33回 今回は内部不正に関する情報です。なかなか触れたくない話題ではありますが、人手不足や従業員の不満もそのような原因になっていることが示されています。

第34回 ここ一年以上、セルフレジ不正問題はあちこちで取り上げられており、万防機構にもテレビ、新聞などのマスコミからの問い合わせや取材申し込みがあります。また、スーパーマーケットを中心とした企業からも相談が多くあります。そんなわけで今回は、セルフレジ不正に関するアメリカでの買い物客を対象としたアンケート調査についてお知らせします。

第35回  最近の万引に関するニュースですが、4件のうち2件はセルフレジでの不正行為です。対策は無論必要ですが、ゼロにすることは不可能です。

第36回 ロス・プリベンション・マガジンの記事「テクノロジーがすべてを解決してくれるわけではない。」の抄訳を紹介します。

第37回 アメリカのロス・プリベンション・マガジンの記事「高ロス店舗に共通する 10 の特徴」の抄訳をご紹介します。

第38回  アメリカのロス・プリベンション・マガジンの記事「調査演繹的推論の技術」の抄訳をご紹介します。

第39回 ロス対策士の酒井さんと郷原さんのお二人を紹介します。

第40回 ダラー・ジェネラルは、ヴァラエティストア、もしくはスモールフォーマットのディスカウントストアとでもいったらいいのでしょうか。小型の店舗の食品を含む日用品を低価格で販売するチェーンです。およそ2万店のこのチェーンの四半期の業績発表公式コメントです。その中で注目すべきは、「ロス率の開示」です。

第41回 セルフレジの不正ではなく、セルフレジに対する顧客の受け止め方についてのアエラの記事を紹介します。サービスとは何かを考えさせられます。

第42回  今回は接客の重要性についてレポートです。前回はセルフレジとは、真逆のテーマかもしれません。販売する商品によって売り方、また防犯の方法も異なります。でも共通しているのはお客様のために便利さや買物の楽しさだけではなく、お客様や従業委の安全に加えて商品を盗難から守る安全という難しい課題をバランスよく検討しなくてはならないことがこのレポートを読むとわかるような気がします。

第43回  現在、アメリカの大都市のダウンタンの治安は悪化し、小売店が窃盗や強盗のターゲットになっています。そのために閉店する店も多いと聞いています。ダウンタウンには日々の生活の必要な店舗がなくなるといった事態も起き始めています。

さてそのような中で、ウォルグリーン(世界第二位のドラッグストアチェーン)は、そのような立地でも犯罪から身を守りながら、地域のニーズに応えるための新店舗フォーマットの実験をしています。

第44回 最近の万引に関する報道です。

第45回 セルフレジの是非 を議論するのではなく、どのように使うのか、そしてどのようにロスを抑止するのかが重要です。米国でも各社手探り状態ですが、ウォルマートは、セルフレジのみではなく、あくまでもセルフレジはその一部として、お客様にとってのサービス向上のために取り組んでいます。

第46回 アメリカの全米小売業協会のロスに関する年度調査分析報告書を紹介します。アメリカの小売業のロス率は2021年の1.4%から1.6%へと悪化し、その額は、日本円で17兆円にも及んでいます。

第47回 第10回ロス対策士検定試験に合格された長沼さんと高永さんのお二人を紹介します。

第48回 第10回ロス対策士検定試験に合格された重松司さんを紹介します。

第49回 新たにロス対策士になられた村下さんを紹介します。またアメリカで店舗で転倒した客が訴訟を起こしたというニュースです。店舗の安全・安心を維持することは、お客様に対しても、一緒に働く仲間に対しても私たちが果たすべき義務です。

第50回 今回は、最近のネットニュースにあった万引に関する記事とアメリカのあるスーパーマーケット内に併設された調剤薬局で行う高齢者詐欺対策啓発教育プログラムについてです。アメリカでもっとも尊敬される職業は消防士だといいます。次が薬剤師です。(と聞いたことがあります。)私たちが仕事としている小売業の社会的な役割をもう一度思い起こしたいですね。

第51回 「万引など犯罪を犯すのは悪い人間だからだ。だから刑務所で罰を受ければよい。」と短絡的に考えると問題は解決しないと思います。今回は、なぜ万引が起きるのか、特に深刻な社会問題でもあるアメリカのORC(集団窃盗)に関するレポートのパート1です。最近、選挙違反で実刑判決を受けていた、元法務大臣の河井克行さんが、仮釈放されました。(本も出されています)そこで、犯罪を犯した者の社会復帰についても述べています。

第52回 「万引など犯罪を犯すのは悪い人間だからだ。だから刑務所で罰を受ければよい。」と短絡的に考えると問題は解決しないと思います。今回は、なぜ万引が起きるのか、特に深刻な社会問題でもあるアメリカのORC(集団窃盗)に関するレポートのパート2です。 ブックオフの内部不正にも触れています。

第53回 「万引など犯罪を犯すのは悪い人間だからだ。だから刑務所で罰を受ければよい。」と短絡的に考えると問題は解決しないと思います。今回は、なぜ万引が起きるのか、特に深刻な社会問題でもあるアメリカのORC(集団窃盗)に関するレポートのパート3です。

第54回 ネットでの商取引が多くなってきている中で万引窃盗で得られた盗品の販売は大きな問題です。一方で、「チャージバック」問題も大きく取り上げられることはありませんが、業種によっては深刻な被害が出ています。

第55回 今回は小売店におけるAIの研究事例です。人間のレジ、AIを利用した人間に近いレジ、機械的なレジ(セルフレジ)を利用する上で消費者はどのような心理状態になるのかについてのものです。

関連ニュース(合格者発表など)

過去の関連ニュース→

受験日時(今後の予定)

2025年5月15日木曜日 正午から翌16日金曜日 正午まで
*試験終了が正午であるため、 試験開始のログインは16日の10時30分までにしてください。

なお、受験中なんらかのトラブル(通信環境や使用しているパソコンなどが原因など)で途中で受験できなくなった場合は、lpj@manboukikou.jp、もしくは090-1886-0068まで連絡して下さい。ただし、携帯電話には出られない場合がありますのでご容赦ください。

*次回2025年は9月5(金)-6(土)日に予定されています。2026年1月は6-7日に予定されています。(毎年1,5,9月に実施の予定です。)

受験時間と方法

ウェブテスト( ネットワーク環境で受験者自身のパソコン、タブレット、スマートフォンで受験可能。事前に受験者にアクセス方法をお知らせします。)

*受験の際は、計算機およびメモ用紙を用意してください。
受験時間 90分 間  なお試験開始時刻は上記日時の中で任意です。好きな時間に開始してください。

問題数は80問(知識問題70問 各配点1 70点 計算問題10問 各配点3 30点)

合格は100点満点中75点以上です。(問題の難易度によって変わることがあります)

過去問(過去二回分)を掲載しております。
試験勉強の参考として活用してください。

受験手数料等

万防機構 個人会員 および企業会員
・10,000円(『ロス対策テキストver.2.0』 要)
・ 8,000円(『ロス対策テキストver.2.0』 不要)*既にテキストを持っている場合
一般(非会員)※
・17,000円(『ロス対策テキストver.2.0』 要)
・15,000円(『ロス対策テキストver.2.0』 不要)*既にテキストを持っている場合

再チャレンジ(不合格者が一年以内に再受験する場合)
・ 4,000円
アカデミー(大学生、短大、専門学校に在学中の場合)
・ 6,000円(『ロス対策テキストver.2.0』 要)
・ 4,000円(『ロス対策テキストver.2.0』 不要)*既にテキストを持っている場合

企業会員で複数でのお申込みの場合は、別途団体割引制度がございますので、メール(lpj@manboukikou.jp)にてご相談ください。

新たに「再チャレンジ」と「アカデミー」を加えました。
いずれも受験手数料は、特別に受験しやすくするために4,000円としました。

「再チャレンジ」は、一度不合格になった方が特別に再受験できる優遇処置です。
ただし、最初の受験で不合格になってから1年以内に受験することが条件です。

「アカデミー」は、大学、短大、専門学校などに在学中の学生の方のためのものです。

受験申込方法

申し込み期間:前回試験の終了日から今回試験の実施日の7日前まで
下記より受験者情報の入力と受験料をお支払いください。後日、メールにて受験案内・受験票をお送りいたします。

**ご注意:2024年9月の検定試験より新テキスト(ver.2.0)となっています。したがってそれ以前に再受験される方は「アカデミー申込ページ」から「テキストあり」受験料6,000円を選択してください。その際、備考欄に「再受験」と明記してください。

お支払いはクレジットカード・コンビニ決済をご利用頂けます。 

銀行振込でのお支払いを希望する方は、lpj@manboukikou.jp までご連絡ください。

特商法に基づく表記

creditcard-list

企業/団体での受験も受付けております。詳細はlpj@manboukikou.jpまでお問い合わせください。


運営事務局


万防機構「ロス対策士検定試験」運営事務局
住所:東京都千代田区神田駿河台1-2

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ロス対策士検定試験に関するお問い合わせは、専用メールアドレス(lpj@manboukikou.jp)までどうぞ。